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従業員に対するイライラを抑える方法

前回のブログは、

あなたの会社の従業員さんのどんな言動に、あなたはイライラされるのか？

についてでした。

今回のブログでは、そのイライラを抑える方法について・・・です。

実際の経験を交えて、お伝えさせて頂きたいと思います。

①自分と比べない

私のクライアントである社長はよく、ご自分と自社の従業員さんを比べてイライラされています💢

それは、期待していない従業員さんではなく、期待している従業員さんだからこそ、イライラしてしまうようです。

「自分だったら、サッと動くのに！！」

「自分だったら、まずメモを取るのに！！」

「自分だったら、まず、結果を出してから言うのに！！」

など。

そう、「自分だったら」というフレーズがよく入るのです。

無意識に、いつもご自分と比べているんですよね。

その従業員さんに期待しているからだろうけれど・・・・。

あなたという社長と同じくらいできる従業員さんが、もしくは役員さんがいたらいいですね✨

が、ほんと、残念ながら、ご自分のコピーは、この世の中にはいないのです。

あなたと同じくらいお仕事ができる従業員さんがいたら、あなたは超ラッキーですね✨

だけど、何度も言いますが、そんな従業員さんと出会える確率って、数％なのではないでしょうか？

例えば、上記の画像のように、今、あなたが入っているコタツに、あなたの従業員さんを入れたい、もしくは入ってきてくれたらいいなぁって思う従業員さんがいるだけでハッピーではないでしょうか？

何度も言いますが、そんな従業員さんと巡りあったとしても、あなたは、決してご自分と比べないようにして頂きたいです。

それは、あなたという社長にとって、ストレスでしかないから・・・。

あなたもご存知のはず✨
「過去と他人は変えられない。自分の考え方と未来を変えるだけ✨」

です^^

しか、ないのです。

「自分と同じ能力&マインドを持ち合わせている人は、この世の中にいない」

って、発想を変えて頂けたら、あなたはとても楽になりますよ♫

最後にもう一度結論を、申し上げますと、あなたと従業員さんをいろんな意味で比べないこと！！

あなたと従業員さんは、住んでる星が違うのです🌎

例えば、あなたが火星に住んでいるとしたら、従業員さん達は、土星🪐

住んでいる星が違うから、

暇が続くと、社長はイラつくけど、従業員さんは「ラッキー」と思っている。

連休が続くと、社長は「今月稼働日数少ないけど、売上目標達成できるかな？」って心配するけど、従業員さん達は、「ラッキー！！出社日数少ないけど固定給入る♫」と思っている。

社長が経営者の勉強会に出たり、会食に出て、人脈作りや営業をしているのに、そんな社長をみて従業員さん達は、「社長は遊んでいる」と思っている。

と、考え方、捉え方が違うのです。

なので、ご自分と比べたりせず、ご自分と同じ価値観ではないと潔く諦めましょう^^

②世の中、2:8の法則であることを思い出しましょう！！

あなたもご存知だと思いますが、2:8の法則、8:2の法則という法則がありますよね。

パレートの法則・働きアリの法則などとも言われますが、「組織の中で２割の人間がよく働き、６割の人間が普通で、残り２割の人間は出来が悪かったりサボったりしている」という内容。

さらに、「よく働く２割の人間を集めて組織を作っても、その中の２割はよく働き、６割の人間が普通で、残り２割の人間は出来が悪かったりサボったりする」とも言われています。

そうなんです、どんな組織にも「仕事ができない人」「サボる人」は存在してしまうという経験則なのです。

どんな組織においても仕事ができない人が出てしまうのですから、その人に対してイライラするのは時間やエネルギーの無駄遣いだとあなたは思いませんか？

この法則を思い出して、割り切って諦めましょう^^

組織って、そんなもんですよ。

③物理的な距離をとる

2:8の法則、パレードの法則、働き蜂の法則は頭では分かったとはいえ、どうしても目に入ってくるどうしようもない従業員さんに対して、どうするか・・・

物理的な距離をとりましょう。

目に入らないようにするか、他の人のくちを借りて指示、注意をするか・・・・

私は、別に社長がそのどうしようもない社員から逃げているわけではないと思います。

社長の精神安定の為に、そうすることが得策だと思っています✨

社長の精神が安定しないと、経営がうまくいきませんからね